豊橋自動車/マッハ車検沖縄南風原店　日記

お久しぶりの更新でございます。　現在アルファロメオ系の重整備が
かなり重なって入庫しております。　頑張ってこなしていますが、
修理に時間がかかる状態です。　ご了承のほどよろしくお願いします


現在入庫中の車両
　　　147　タイミングベルト切れにより、エンジンヘッドの載せ換え
　　　155　タイミングベルト交換、リヤクランクシール交換（ミッション脱着）
　　　147　ABS/VDCランプ点灯
　　　ブレラスパイダー　ヒルホールドシステム作動不良他
　　　147　クラッチ切れ不良（M/T車）
　　　GT　タイミングベルト交換　ミッション切り替え不良、パドルシフト交換（近日終了）
　　　156　エンジン警告灯点灯（不調）　燃料漏れ
　　　155　ミッションオイル漏れ修理　キーシリンダ交換他　（近日終了）

そのなかで紹介するのは、このブログでも何回も紹介しているJTSエンジン

エンジン警告灯点灯　不調　・・・このエンジンが搭載されている場合はほぼ100％発生します

エンジン自体に根本的な不良があるらしく、完全に直すのは残念ながら不可能

原因がエンジン内部にカーボンやスラッジがたまりエンジン不調を起こすのが事
なので、修理はいかにこの汚れを落とすかになります。

今回の修理もある程度直すにはエンジンのヘッドO/Hが必要です

お金をかけずに内部洗浄やプラグ交換にて一時的に復活させる事も可能ですが、
長持ちしないのでその辺は見積もりを説明しながらお客様に判断していただいております。

このエンジンは１５６後期とGTにしか搭載されていません。搭載されている車両を
お持ちの方は、早めのオイル交換、エンジン内部を定期的に洗浄をするなどして、
エンジン内部をなるべく汚さないようにメンテナンスしてあげて下さいね

このエンジン低速走行が苦手で、はっきり言って国内向きでは無いと思われます。
たまには高速等を利用してエンジンを吹かし気味に走るのも、汚さないようにする
ひとつの手だと思いますよ

と、長々と文章にしましたが、どこの修理屋さんもこのエンジンの修理にかなり
頭を悩ませているようです。　どうにかならないですかねー？？


ちなみに、燃料ポンプより燃料漏れも発生しています。こっちもかなり多い
症状です。　ガソリンの臭いがしたら早めに点検させて下さいね